モニタリングシステム「いちごfarmo」

いちごの生産に「farmo」を使う

私は「farmo」のモニタリングシステムで、イチゴを生産しています。
いちごつくりは、なかなか大変な仕事なので、これなしではつらいです。

本当に「farmo」を導入することで、助かることが多いです。
たとえば、ハウス内の状態をいつでも見られます。
そして、炭酸ガス濃度や土壌の水分なども「farmo」で管理できるのです。

設置は簡単にできます。
どんなに家から離れていても、長距離通信の電波を拾えるのです。
そして、スマートフォンにハウスの状況が映し出されます。
高設栽培やクラウン冷却にも対応できるのです。

データは8つある

「farmo」では、イチゴ栽培のデータを一つにまとめて,見ることができます。
そのデータは8つあって、5分で更新になるので、わかりやすいです。

8つのデータをご紹介します。
1つ目の気温は地面より約1mの温度、2つ目はクラウン付近のクラウン温度です。
3つ目は地中15cmの地中温度、4つ目は炭酸ガス濃度になります。

そして、5つ目の湿度や6つ目の日射量も大事です。
さらに、7つ目の乾差という1㎡当たりの水の量、8つ目の土壌水分の土壌水分量も欠かせないデータでしょう。

地面に差し込んで設置完了

太陽光で発電するfarmoは24時間稼働し、配線工事はいりません。
やり方は、スイッチを入れてから、本体を地面に差すのみです。
こうすると、センサーからの送信が始まります。
そうなれば、すぐにスマホやタブレッドで、ハウス内を見られるのです。

さらに助かることに、この装置はコードレスです。
そのため、どんな場所にでも設置可能でしょう。
測りたいところに設置して良いので助かります。

2kmまでカバーできる

こうしたfarmoは便利なもので、家から離れた場所にある、ハウスからでも通信できます。
通信可能な半径2km以内ならば、だいじょうぶです。
スマートフォンからのモニタリングは、いつでもどこでもできます。
今までは、少々離れていると通信が届かなくて無理でしたが、バージョンアップのため、できるようになったのです。

ただし、住宅地や山間の場所だと、障害物が多くなってしまうので、通信できない場合があります。
見通しの良いところに設置しましょう。

画面が見やすいので助かる

農作業の合間にスマホで、ハウス内を確認するという人が多いでしょう。
そんな時でも、わかりやすいようなシンプルな画面です。
その際、グラフも表示されるので、よりわかりやすいのではないでしょうか。
過去のデータもグラフ化されているので、参考になります。

そして、文字は大きめです。
このあたりも、細かい字だとも見えにくいので、役に立っています。
一目で、どのように書いてあるのかわかるので、助かります。
忙しくて、パッと見でしか確認できないからです。