今後の日本の農業はどうなるのか?

農業において日本の抱える問題とは

農業においての日本の抱える問題はどんなことがあるのでしょうか。
今、日本の農業は「格差社会」です。
この農業における「格差社会」が、日本が、抱える大きな問題なのです。

今や日本は、経済の不況は変わらないものですし、人口減少も止まりません。
そんな日本において、農業で生きいくには、行動する農家にならないと無理です。
こういったところから、先ほど、お話した農業の「格差社会」が見えます。
つまり、農業は、「行動する農家」と「行動しない農家」に分かれてしまうのです。

行動する、行動しないによって、収入の格差が生まれます。
それが、農業において、日本の抱える問題なのです。

将来の予測は?

今後の農業を予測してみましょう。
日本の農業は、この先、どうなっていくのでしょうか。

農家は、TPP問題等、課題は山積みです。
この先、TPPに関係なく、農業人口は減少するでしょう。
食糧自給率問題、農家の後継者不足、と言った問題は政府のサポートがあっても、なかなか解消できるものではありません。
何しろ、農業には初期投資が数百万~数千万かかるのです。

今や新規就農者の7割近くが生計を立てられないという状況です。
この状況が急激に良くなるとは言えないでしょう。

このまま、放っておいても減少する一方の農家です。
残念ながら、仕事に対してもいいイメージがないという現実もあります。

農家の2極化って?

農家の2極化は、先ほどお話しました「行動する農家」「行動しない農家」に分かれることです。
ここで、重要なのは行動するということ。
行動しない農家でしたら、衰退の一途をたどってしまうのです。
せっかく、脱サラして、スローライフを目ざし、農業に関わったのに、行動しない農家になってしまうと、収入もなく、やっていけないという状態になってしまうでしょう。

しかし、ここで分かれ道になります。
行動する農家を目指すと、全てが変わってくるのです。

これからは、空いた農地を企業や組合法人が活用することも考えられます。
ロボットやITの技術も組み込まれていくでしょう。

このような企業を活用する手もあるかもしれませんが、思い切ってプライベートブランド、新しい販売ルートを確立すると言う事も出来ます。
それが、行動する農家です。
個人で行えば、儲けは自分のものになるでしょう。

工夫次第で、農家は儲かります。
食べものは、人にとって必要です。
日本の人口は減少しても、世界の人口は増えています。
農業のグローバル化も夢ではないでしょう。

日本の農業は、永遠に不滅なのです。
自信を持って、農業で働きましょう。
「職業は農業です。」と自信を持って言える人が増えてくれば、農家の未来はもっと、明るくなります。