祝!親戚の子どもが見事信州大学の農学部に合格!でも両親は一人暮らしを心配しています

わたしの妻の姉の子どもの話なのでやや遠い身内になりますが、その身内の子どもが農学部への進学が決まったとのこと。彼とは年に1回親戚一同が集まるときくらいで、頻繁に会うことはこれまでありませんでした。だから大学生になったと聞いて「もうそんな年齢になったんだなぁ」と感慨深くなりました。そこでふと気になったのが、農学部ということで「いったいどこの大学に進学することになったんだろう」ということでした。

彼は国立の信州大学の農学部に合格したのだそうで、かなり優秀な男になったんだなと関心していました。ところが、義理の姉は一人息子が一人暮らしをするに反対のようで、旦那さんと揉めているという・・・。

大学生ならそろそろ一人暮らしをしても、と思うけれど…

大学生ともなると、勉強とアルバイトと遊びを両立させて学生生活を送る…ということもできるようになる頃。一人暮らしすれば家事のスキルや金銭感覚も養われますし、子どもにとっても親にとってもいいことだと思います。

ただ、防犯面やコスト面を考えて、実家から通学する学生さんも多いようです。ちょっと意外だったのが、実家から通うことをよしとする学生さんもそれなりにいるという点。

わたしの身近にいた同じ年代の子どもたちは、「大学生になってまで実家になんかいられるか!」とばかりに勢いに任せて部屋探しを始めるような子ばかりだったのでそのギャップには驚きました。

自立心が強いのはいい事だと思いますが、勢い任せに実家を飛び出すのはちょっと向こう見ずな気もしますね…。

実際問題、学生さんの一人暮らしってどれぐらい大変なんだろう

親として自立してほしい、と思いつつ心配なのが大学生の一人暮らし。例の彼は一人暮らしするそうですが、今から部屋探しやら何やら準備が大変そうです。人気のある物件は早くから埋まり始めるから、少しでも早めに部屋を探すとのこと。大学生の住まいといえば「下宿住まい」が当たり前だった世代なので、これにもびっくり。費用面でも昔とは事情が異なるようですよ。

初期費用諸々のこと

敷金・礼金・引越料金・カギ代・保証金・引越し代・家具代などなど諸々の初期費用はおおよそ2~30万円のまとまったお金がいる。なので、学生さんにとっては結構な負担なのではないでしょうか。

例の彼は高1の頃から少しずつ貯めていたお小遣いやバイト代があったそうですが「まだ全然足りない!」と嘆いていました。

足りない分はさすがに両親が出してくれそうですが、学生さんはこうして引っ越しや賃貸契約の大変さ、お金の大切さを知るのだろうなぁ…としみじみ思います。

昭和は下宿、令和は学生マンション

そして、どう決着がついたのかと思って聞いてみたら、学生マンションで一人暮らしをしているという。彼は色々忙しそうですが、なんだかんだ言ってその忙しさも楽しんでいるようです。というのもその学生マンションが快適だからだと言っていました。あれだけ反対していた義理の姉も、防犯面や利便性にも優れた学生マンションだったら安心できるらしい。食事付きみたいですしね。

いい時代になったものです。上でも書きましたが、私の世代は大学生といえば風呂なしトイレは共同、プライバシーも何もない下宿に住んで大学へ通う、なんてことが当たり前だったので。家族の力も借りつつ、いい一人暮らし生活・大学生生活を送ってほしいものですね。