生産性管理システム「アグリオーエス」無料版を試してみようかな

AGRIOS生産性管理は農業の経営に役立つシステム

AGRIOSは農場の作業量をデータ化し、その実績を管理するプラットフォームです。
農業の経営にはもってこいのシステムといえます。

AGRIOS生産性管理をしているのは、トマト農園の経営者なので、農業のノウハウをよく心得ているでしょう。
その上で、農業の事業としての管理を人員や販売計画から分析するソフトウェアをエンジニアと共に作ったのです。

そのきっかけは、自らの経験からでした。
20年以上、農業に関わる中で、手伝う人の人数が増えても楽にはならず、かえって効率が下がるのはなぜかと考えたことが、きっかけだったのです。

その頃は、今のように農業のシステム化が進んでいませんでした。
そこで、考えたのが農業にふさわしい今後も使っていけるようなサービスです。
農業を経営するにあたって、役に立つことのシステム化を目標にしました。
それが、SaaSシステムのAGRIOSです。

入力部分を役に立てたい

AGRIOSで役立てたい入力部分をご紹介します。
まずは、日報替わりにコメントをスマホで記録可能です。
そして、収穫量や使用した農薬も記録できます。
また、出荷や選果の結果も記録できるので、便利です。

作型管理と集計もできて便利

作型や栽培歴の計画実績も記録できるので便利でしょう。
集計では、作業一覧と収穫実績や作業別で雇っている人の生産性を集計可能です。
また、作業箇所で分けた作業時間や個人の作業時間も入力できます。
人を何人か雇っている農家には、使いやすいシステムです。

グラフやコメント、マスタ管理も使いやすい

グラフは圃場別生産量で、収穫の量を表します。
そして、作業の入力の際に書いたコメントを見ることが可能です。

また、マスタ管理においては、圃場や作物や品種についてなど、いろいろな内容を登録できるので、自由に使えるのでやりやすいです。
農薬に関してのデータベースは、FAMICで見やすくなっています。
こういったところも使ってみたいものです。

無料プラント有料プランの違いはどんな点か

では、無料プラントと有料プラントでは、どのような違いがあるのか、ご紹介します。
初期費用に関しては、どちらも無料です。
実は、以前は有料プランだと初期費用が掛かったのですが、改正されては、かからなくなりました。

無料の方は1つの農園アカウントと2つのスタッフアカウントの登録ができます。
そして、作型登録は圃場や策型にもよりますが、5作までの制限があるのです。
また、サポートはオンラインでのサポートのみになります。

有料の方は、農園アカウントと1スタッフアカウントが有料です。
作型登録は無制限なので、いくつでも大丈夫でしょう。
そして、広告が表示されないので、使っているときに広告が表示されるので、やりにくいということになりません。
さらに、電話でのサポートが受けられるので便利です。

こういった違いを踏まえて、無料と有料のどちらが良いのか、検討してみましょう。
これに加えて、有料になる働き方改革プランもあります。