農業をドローンで効率化

農業におけるドローンの活用用途について

農業において、ドローンを活用できるものでしょうか。
実は、農業における様々な課題を解決するためには、ドローンの活用は欠かせないものなのです。

どういう事かと言いますと、農業人口の減少、生産者の高齢化の問題、収量の増大、生産性の向上といった問題は、ICTや先端技術の活用で、解決できる糸口を見いだせるかもしれません。
その先端技術にあたるのがドローンなのです。
ドローンは、監視用、測量用に使えますから、農業においても応用できるかもしれません。

ICTや先端技術の活用とは

ICTとは、情報、通信に関する技術のことです。
先端技術としては、ドローンの活用が考えられます。

現在、ドローンを活用したビジネスは、広がりを見せています。
ドローンは撮影や観測以外でも用途があるからです。
災害時の監視、危険区域での作業、輸送、配送と言った物流分野などで、ドローンの技術は使えるものでしょう。

例えば、建設業界では、ドローンを使ったチェックが始まりました。
マンション建設における不正チェックです。
こういった不正は跡を経たないので、ここできちんとしたチェックが必要でしょう。
ドローンはぴったりかもしれません。

この様なドローンを農業でも活用出来れば、用途の幅が広がりそうです。
農業にもこのような先端技術の導入が待たれます。

コニカミノルタのプロジェクトとはどんなものか

コニカミノルタのプロジェクトは、山形で進んでいるプロジェクトです。
追肥のタイミングや量を測るためにドローンを導入しました。
コニカミノルタのセンシング技術にドローンの活用があり、さらにヤンマーの農業用のヘリの技術も加わっています。
このようにして、稲の生育が行われているというのが、農業分野でのハイテク技術です。

上記の事業は農林水産省の先端モデル型事業のひとつです。
農業にこのような先進的で、ハイテクな技術を組みあわせれば、そのうち、人手不足でも農業が出来るようになるかもしれません。
これからもドローンを始め、ありとあらゆる先端技術を農業に応用するようことも可能になるでしょう。

その他にもコニカミノルタのセンシング技術は稲作に適しているのものです。
稲の生育状況を把握しますから、何かあれば、すぐに対策を立てられます。
水田の画像撮影をすることも、ドローンには出来ますから、そこで、稲の状況を把握することも可能になるのです。
そうすると、病気の発見等も早めにできるでしょうから、稲の全滅を防ぐことが出来ます。

このようなセンシング技術を農業に活かし、明るい未来を築いていきたいものです。
日本の農業もこのような先端技術をおおいに活用すべきでしょう。
加えて、若い人の力があれば、もう怖いものなしと言えます。